前期の生徒総会を行いました。生徒たちは、学校再開後、すぐに活動ができるよう、5月の出校日や授業日に計画づくりを進めてきました。最初に、執行部から今年度の生徒会スローガン「伝える」の発表と理由説明がありました。
この日の生徒総会は、話し合いの効率化のため、要項事前に配布して読んできてもらい、提案事項の説明はせず、質疑と意見交換を行いました。１年生からも発言があり、2，3年生からは経験を踏まえた建設的な意見が多く出ました。
距離を取るなど、制限のある学校生活ですが、楽しく学校生活が送れるような津具中生の工夫が期待できそうです。
また、この日の夜、臨時の保護者会を行いました。全体会では、学校再開後の感染対策や今後の見通しなどについて学校側から説明をしました。学級懇談では、担任の思いや生徒の様子を伝え、ＰＴＡ学級委員を決めました。まだまだ、先行きが不透明な部分もありますが、学校家庭、地域で連携して１８名の生徒の成長を手助けしていきたいと思います。
新型コロナウイルス感染予防のため、町教委の判断により、町内小中学校で統一して来賓の参列は遠慮していただき、生徒、保護者、職員のみでの式となりました。他地区では、在校生、保護者等の参加を見送る地区もあったようなので、21人の生徒全員で卒業を祝うことができたのはうれしいことでした。
令和初の卒業生7名は、一人ずつ厳かに入場し、堂々と卒業証書を受け取りました。
ＰＴＡ会長さんの涙をこらえての祝辞に卒業生も胸に来るものがあったようです。
在校生からの感謝の気持ちのこもったはなむけの言葉。合唱発表会での全校合唱曲を最後の思い出にもう一度一緒に歌いました。
卒業生の当時では、これまでの学校生活、かかわってきたたくさんの人たちへの思い、これからの決意を、ときに感情があふれ、涙がこぼれながらも力強く伝えきりました。
例年より少ない人数での門出でしたが、思いのこもった暖かい雰囲気の式になりました。
7名の卒業生は、津具中学校を巣立ち、これからそれぞれの道を進んでいきます。自分の選んだ道を力強く歩んでいくことを願い、またこれからも応援しています。
卒業おめでとう！
