生徒総会では、前期の生徒会活動のまとめをしました。執行部、各委員会の前期の活動報告がそれぞれ提案され、質疑応答を経て、承認されました。発言も活発、意見の内容も建設的で、生徒会活動への意識の高さが感じられました。
引き続いて行われた後期生徒会役員選挙は、後期の会長、副会長、書記、会計の4名を決めるものです。まず、立合演説会を行い、6人の立候補者が、自分の目指す津具中の姿や、具体的な活動の公約を述べ、それに対しての質疑応答を行いました。ここでも真摯な意見のやり取りが見られました。その後、投票を行いました。当選者は、10月1日の臨時朝礼で任命を行い、ここから後期生徒会の活動が始まっていきます。
新型コロナウイルス感染予防のため、町教委の判断により、町内小中学校で統一して来賓の参列は遠慮していただき、生徒、保護者、職員のみでの式となりました。他地区では、在校生、保護者等の参加を見送る地区もあったようなので、21人の生徒全員で卒業を祝うことができたのはうれしいことでした。
令和初の卒業生7名は、一人ずつ厳かに入場し、堂々と卒業証書を受け取りました。
ＰＴＡ会長さんの涙をこらえての祝辞に卒業生も胸に来るものがあったようです。
在校生からの感謝の気持ちのこもったはなむけの言葉。合唱発表会での全校合唱曲を最後の思い出にもう一度一緒に歌いました。
卒業生の当時では、これまでの学校生活、かかわってきたたくさんの人たちへの思い、これからの決意を、ときに感情があふれ、涙がこぼれながらも力強く伝えきりました。
例年より少ない人数での門出でしたが、思いのこもった暖かい雰囲気の式になりました。
7名の卒業生は、津具中学校を巣立ち、これからそれぞれの道を進んでいきます。自分の選んだ道を力強く歩んでいくことを願い、またこれからも応援しています。
卒業おめでとう！
