1年生が、6月6日から一泊二日の「郷土合宿」を行いました。今年は、昨年までと少し内容を変更し、様々な角度から津具を再発見する活動を行うとともに、つぐ高原グリーンパークで、仲間意識や自立心を高める目的で合宿をしました。6日朝、2,3年生に見送られて学校を出発し、最初に向かったのは、白鳥山です。登山をしながら、講師の加藤さん、後藤さんから、津具の自然の豊かさ、歴史や風土について教えたもらいました。その後、いったん学校に戻り、給食を食べ、つぐ高原グリーンパークに向かいました。グリーンパークでは、ニジマス釣り、釣った魚をさばくとともに夕飯作り、そして、キャンプファイヤー、星空観察と盛りだくさんの内容でした。星空観察では、星空マイスターの後藤さんから、津具の夜空の貴重さも教えてもらいました。学びの多い一日でした。
津具を知る(1) 「白鳥山登山」
合宿 「ニジマスつり」
合宿 「夕食づくり」
合宿 「キャンプファイヤー」
二日目は、起床後、朝食作りの途中から、残念ながら雨が降り出してしまいました。雨の中、グリーンパークを出発し、山富砕石に向かいました。山富採石では、津具の自然を生かした産業について学びました。その後、民俗資料館で、国の重要民俗資料にも指定されている昔の山仕事の道具を始め、各種の昔の道具や生活について教えていただきました。午後は、偕楽園を訪問し、お年寄りと触れ合うとともに、昔の生活の様子や津具の変化について聞き取りをしました。
朝食づくり
津具を知る(2) 「山富採石」訪問
津具を知る(3) 「民俗資料館」訪問
津具を知る(4)「偕楽園」訪問
郷土合宿をとおして、自分たちで計画し実行すること、協力することの大切さに気づくことができました。また、合宿中にお世話になった多くの人から知らなかった津具のよさや特徴を学んだり、自分たちが地域のたくさんの人に支えられていることに改めて気づいたりしました。
この郷土合宿にご協力いただいたみなさんのおかげで子どもたちにとって意義深い2日間になりました。感謝いたします。ありがとうございました。