12月18日(火)の午後、愛知県産業労働部産業科学技術課の方々、あいち産業科学技術総合センター(三河繊維技術センター)の方々、島津製作所の方々にご来校いただき、「サイエンス実践塾」の授業を行いました。
(授業の内容)
1 松田先生の授業(SPMスペシャリスト:島津製作所)
テーマ「つるつるとざらざらの不思議」
(1)つるつるとざらざらの調べ方や表し方 「粗さ」「ナノメートル」
(2)走査型プローブ顕微鏡の仕組み 「カンチレバー」
(3)走査型プローブ顕微鏡で髪の毛を観察
2 あいち産業科学技術総合センター(三河繊維技術センター)の研究員さんによる、ナノの世界にかかわる試験や研究開発の様子の紹介
「炭素繊維」「カーボンナノファイバー」など
走査型プローブ顕微鏡で小さな世界を見て、小さな世界にかかわる仕事の様子を知って、科学の目が広がりました。他の人に正確に伝えるのにサイエンス(数値化)が必要なこと、研究開発には、あきらめないことが大事だということも学びました。遠くからご来校いただき、ありがとうございました。