2月15日(木)3年生が「これまでの、いのちに関する学習から、皆さんへのメッセージ」と題して、保健福祉センターと進めてきた「いのちの学習」のまとめを行いました。
はじめに、3年生の生徒たちが、津具保育園の年長のときからはじめて、これまでに6回行ってきた「いのちの学習」の様子を、保健福祉センターの今泉さんが、パワーポイントを使って紹介してくださいました。ミニパパママ体験や川口先生の出産に関する授業など、年長、小学5年、6年、中学1年、3年で2回行ってきました。そのときのことを思い出すように、赤ちゃんの人形をだっこしたりもしました。
次に、「これからのみんなの人生は(ライフステージ)」のプリントに結婚や赤ちゃんなどのカードを貼って、自分の将来を想像してみました。25歳前後で結婚して子どもは2~3人、80~100歳まで生きるとした生徒が多かったです。それから、8名の生徒一人ひとりの成長の様子を「みんなの成長の姿」として生徒の写真で紹介してくださいました。
最後に今泉さんから、「自分を大事にしてください。自己肯定感や自己決定力が大事です。自分で自分の生き方を決めることができるようになってください。保健センターは身近な場所。困ったら、一人で悩まずに来てください。新しい生活に自信をもって進んでいってください。」というメッセージをいただきました。ご指導、本当にありがとうございました。
ちなみ先生からは、「うまくいかなくなることがあっても、自分のことが好きであること、まわりの人が支えてくれることを思うことで、立ち上がろう」というエールと共に「いのちのまつり」という絵本から、大勢のいのちがつながって自分のいのちがあることを紹介してくださいました。
崇太先生からは、「自分で選んだ道を進んでいこう。」というエールをいただきました。
生徒の感想には、感謝の言葉があふれていました。生徒の成長と「いのちの学習」の積み重ねのすばらしさが、感動をもって感じられました。
卒業を迎える3年生のみんなが健康で豊かに暮らしていけることを願います。