9月9日(土)天候に恵まれ、全校生徒が参加して、体育大会を開催することができました。津具中学校の体育大会は、生徒の紅白対抗や学年対抗はもちろん、参会いただいた方々が、見て楽しむばかりでなく、どなたも参加できる種目があったり、飛び入り参加ができる競技もあったりする「みんなて楽しむ体育大会」です。今年も運動場に元気な歓声が響きました。
開会式
生徒が、体育大会に臨む心意気をアピールしました。
(1)100m走(紅白対抗)
紅白で平均タイムを競いました。一般参加で挑戦する姿もありました。
(2)玉入れ
参会されたみなさんが二手に分かれて競技しました。1分で2回戦、30秒で1回戦を行いました。だんだん上手になりました。
(3)綱引き
中学生VS保護者、小・中学生(子ども)VS保護者(大人)、上津具VS下津具で対戦しました。地区対抗は下津具の勝利でした。
(4)女子1000m、男子1500m(紅白対抗)
紅白で平均タイムを競いました。一般参加で、小学生や卒業した先輩、保護者や転出された先生が生徒と一緒に走りました。
(5)津具中ギネス
会場に集まった保育園の子からご年配の方まで、自分の体力と相談しながら、運動場の各所に設けた5種類の競技に挑戦しました。ギネス記録は、「一般の部」と「小学生以下・70歳以上の部」に分かれています。各競技の運営は生徒たちです。20m走、立ち幅跳び、ボールシュート、ペットボトル蹴り、握力のギネスに挑戦しました。ペットボール蹴り(小学生)で新記録とタイ記録が出ました。
(6)ジャンケン大会
午前の部の最後は、みんなでジャンケン大会です。上位5名に賞品が出ました。小学生2名と大人3名が入賞しました。
(7)盆踊りコンテスト(紅白対抗)
午後の部のスタートは、紅白対抗の盆踊りコンテストです。生徒たちは、夏休みのうちから自分たちで準備や練習を重ね、今日の本番に臨みました。津具盆踊りの唄や踊りをベースに、白組は白雪姫、紅組は桃太郎のストーリーで、衣装や動きを工夫してパフォーマンスをしました。会場のみなさんの投票の結果、今年は紅組の勝利でした。
(8)長なわとび(学年対抗)
大会の中で唯一、学年(学級)対抗の種目が、この長なわとびです。「連続跳び」と、全員が同時に跳ぶ「一斉跳び」の記録の合計で競い合います。練習を重ねて迎えた本番、夢中になって声を掛け合って、一体感が感じられました。今年の優勝は3年生でした。
(9)障害物競争(紅白対抗)
ボール運び、風船割り、平均台、ぐるぐるバットをクリアしてバトンタッチです。
(10)混成500mリレー(紅白対抗)
100mを5人で走りました。紅組(赤・黄)白組(白・青)の4チームで競い合いました。
(11)400mリレー(エキジビションマッチ)
チームを作れば、だれでも参加できる400mリレーです。走る人数も一人当たりの距離も工夫できます。当日、エントリーシートで申し込みます。今年は、小学生、卒業生、保護者、生徒、先生などの9チームが参加し、3組に分かれて競い合いました。表彰はありませんが、夢中になって、レースを楽しみました。
閉会式(結果のまとめ)
〔紅白対抗〕盆踊りコンテスト優勝:紅組、総合優勝:白組
〔学年対抗〕長なわとび優勝:3年生
〔綱引き〕地区対抗優勝:下津具
「津具中ギネス」のペットボール蹴り(小学生)で新記録のタイ記録が出ました。
競技に、応援に、真剣な姿や夢中になっている姿、そして笑顔がたくさん見られてうれしかったです。会場に集まったみなさんと共に楽しめました。ご参会いただいた皆様、ありがとうございました。地元の「MORIBU」の皆様、「故郷大好き」の後藤様、転出された先生方など、多くの方々から飲み物などの差し入れをいただきました。ありがとうございました。
スローガンの「喜努愛楽」が感じられた、心があたたまる体育大会になりました。津具中学校が輝いていました。