町村合併で10年目を迎えた設楽町は、本年度、「第2次設楽町総合計画」を策定しています。20年から30年後の設楽町をどんな町にしたいか、中学生の意見も聞いて、方針や施策を検討する際の参考にしたいということで、設楽町役場の議場で10月18日(火)、「中学生会議」が開催されました。中学生を代表して、中学生全員を対象とした事前のアンケートによって選ばれた14名(設楽中学校9名、津具中学校5名)の生徒が参加し、町長さんを前に、稲葉久之氏(港まちづくり協議会)の司会進行で、一人ずつ自分の意見や思いを発表したり、意見交換をしたりしました。津具中学校からは、河邊健多くん、村松颯人くん、村松実鈴さん、米倉百音さん、髙木さくらさんが参加し、しっかり意見や思いを伝えることができました。
町長さんからは、意見を生かしていきたいということ、「ここがいいんだ」「やろうじゃないか」という町民一人一人の思いや参加意識の高まりが大事だというお話をいただきました。
中学生が設楽町の未来を考えることで町政にかかわっていける機会を与えていただけたことは、本当に貴重な体験です。役に立てることは、うれしいことです。