8月1日(月)・2日(火)とサマーセミナーに参加しました。このサマーセミナーは、田口高校との中高一貫教育の事業として、北設楽郡内の中学1年生が田口高校の鴨山演習林に集い、自然に親しんだり、田口高校の生徒と一緒に触れ合ったりすることを通して、親睦を深めたり、自立性、協力性などの社会性を学ぶことを目的としています。どんなことを行ったのか紹介します。
【1日目】 8月1日
交流体験活動Ⅰ 開校式の後、田口高校林業科3年生の活動(下刈り、枝打ち、チェンソー)を見学しました。五平餅作り 高校生と一緒に五平餅作りです。高校生が作った五平餅キッドを使い、おいしい五平餅ができました。交流体験活動Ⅱ(キーホルダー作り) 小枝を利用したキーホルダーを作りました。ヤスリで磨いて磨いてきれいなキーホルダーを作ることができました。夕食(バーベキュー) 夕食は、バーベキューです。準備から友達と協力しながら活動しました。慣れない包丁さばきでドキドキしました。お肉はあっという間に完売でした。夕べの集い雷雨のため、キャンプファイヤーからキャンドルサービスへ変更。各班ごとのスタンツ、全員参加ゲームでとても盛り上がりました。
【2日目】 8月2日
朝の集い朝の集いは、津具中担当。元気なあいさつの後、全員でラジオ体操をしました。交流体験活動Ⅲ(植物学習会)田口高校普通科2年生の生徒が合流しました。学習会では、加藤博俊さんに来ていただき、北設の自然の成り立ち、植物の見分け方など教えていただきました。カレーライス作り昼食は、カレーライス。高校生のリードのもと、おいしいカレーを作ることができました。ふれあいタイム昼食後、高校生の司会で全員でゲームをしました。クイズやリズム遊びなど、全員で楽しむことができました。
私が一番嬉しかったのは、“新しいつながりが生まれた”ことです。同級生が4人しかいないので、どうやって仲よくなるか正直言って心配でした。初対面の相手と始めはなかなか話すことができませんでしたが、だんだん打ち解け、親友になりました。いろいろな人とかかわることで、自分も成長できます。今回、高校生、他校の生徒の姿をみてたくさん学ぶことができました。また、北設のよさもたくさん見つけました。それは、“自然の豊かさ”“中高一貫教育”です。林業科の生徒の演習を見たり、植物学習会ができるのは、自然が豊かな北設だからです。また、高校生と一緒に活動し学ぶことができるのも、中高一貫教育をしているからです。私たちはとても恵まれていることに感謝しながら、ここで学んだことを生かしていきたいと思います。ありがとうございました。(石田)