<小中合同避難訓練>
「小中合同での保護者への引渡し」が必要になった場合を想定して、小中合同の避難訓練を行いました。小学生も中学生も、避難の基本を守って、落ち着いて行動できていました。
「引渡し」の訓練は行いませんでしたので、ここで引渡しの動きを確認しておきます。
東海地震警戒宣言が発表された場合や、東海地震注意情報の発表や大きな災害があったときなどで、必要と判断された場合に「小中合同での保護者への引渡し」が行われます。
児童生徒は、小学校の運動場または体育館に集合し、区(地区)ごとに整列して待機します。
保護者の方へは、下校方法を緊急配信メール等でお知らせします。(児童生徒は、保護者と連絡がとれるまで学校に待機します。)
保護者の迎えの車は、体育館側から入り、子どもを乗せて、小学校の運動場から民族資料館の方(小学校の西門)へ出る一方通行になります。
状況によっては、「小学生は保護者への引渡し、中学生は教師の引率のもとに自転車(徒歩)で下校」という場合もあります。
<シェイクアウト訓練>
正午には、地震発生時の安全行動訓練(シェイクアウト訓練)も行いました。「1姿勢を低く、2頭を守り、3じっとする」生徒会の委員会活動の最中でしたが、よくできていました。
「もう、机の下から出てもだいじょうぶだよ。」
<防災特別給食(小中合同)>
体育館にビニールシートを敷いた状態で、非常時の食事を体験しました。メニューは、「ごはん、レトルトカレー(非常食用)、りんごゼリー、紙パックの牛乳」です。児童生徒が、区(地区)ごとに配膳し、丸く座って食べました。避難所の雰囲気の一端も味わえたと思います。
非常時に備えて、繰り返し訓練したり確認したりすることが大事ですね。