3月になりました。今日は田口高校の卒業式でした。本校の卒業生も普通科4名、林業科1名が無事、高等学校の課程を卒業しました。校長先生の式辞では、二つのことが印象に残りました。一つは「賢者は他人の過ちから学び、愚者は自分の過ちから学ぶ」ということ。なるほどと思いながら、学校に帰ってちょっと調べると、こんな英訳がありました。 Wise men learn by other men's mistakes; fools by their own. もう一つは「感謝の心を忘れない」ということ。二つのことをはなむけに贈る式辞でした。
そして何より、本校の卒業生である2年生の鈴木一舞さんが在校生総代で送辞を述べました。星野富弘さんの『鈴の鳴る道」を引用し、鈴を持っての、心のこもった説得力のある送辞でした。卒業生の活躍に、思わず微笑んでしまいました。(O)