1月22日(木)5・6時間目に「命の教室」を開催しました。(会の流れ等は、昨日のブログ参照) この会は、設楽町の「いきいきしたら計画 心部会」の一環として、したら保健福祉センターの協力で初めて開催した教室です。 「正しく知ろう 自分たちの心と体 ~性は生 命の大切さを学ぶこと~」というテーマ通り、 性に関わる話(妊娠・性感染症・男子の性の三大悩み・恋愛の話等)を明るく、わかりやすく話してくださいました。
講演の後で、家族からの手紙をサプライズで生徒一人ひとりに渡しました。真剣に手紙を読み、中には涙を流している生徒もいました。遠くから来てくださった川村先生、そして保護者や地域のご協力でこの会が開催できたことに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
生徒の感想:「家族からの手紙を読んで私は愛されているんだと思った。」「内容がリアルすぎて驚 いた。中学でこんなことを学ぶとは思わなかった。気まずく、聞くのが恥ずかしかったけど、正しいことを学べてよかった。」(この感想のとおり、会の間、生徒たちは真剣、そして戸惑っていました。) (C)
【1年生の声】
○命の教室では赤ちゃんのでき方やセックスについてがよく分かりました。セックスをすると赤ちゃんができることや、性感染症になってしまうかもしれないことが分かったのでこれから忘れないようにしていきたいです。他にも、付き合うときには自分の意見もしっかり言って、話し合えるような関係を作りたいです。そして、友達から何か相談されたときにも、今日教えてもらったことを思い出して正しい情報を教えてあげたいし、アドバイスなどをしてあげられるようになりたいです。
○男女関係のことでこんなにもたくさんのトラブルが起こっていることを聞いて、びっくりしました。病気にかかってしまったり、望まなかったけれど赤ちゃんができたり...ということは絶対にあってはいけないこともよくわかりました。それらのことが起こるのは少し怖いですが、これからは予防することを忘れず、大人になって安心して妊娠ができたらな、と思いました。自分は幸せなんだな、と思って、命を大切にして生活していきたいです。
○世の中には性の情報に関して間違っていることがたくさんあることを知ることができて良かった。間違った情報を入手しないためには、コンピューターやスマホなどの使い方に気をつけていきたい。自分は3億分の1の確率で生まれてきたので、生まれることは奇跡だなと思った。自分を大切にして生きていきたいと思った。性はとても恥ずかしいことだと思っていたけれど、これから生きていく中でとても大切なことだなと思った。