毎週金曜日は学級通信の日。各学級の担任が輪番で作ります。「真木柱」に書かれた生徒たちの声も載っていて、子どもたちの想いを知る一助になっています。毎週末読むのが楽しみです。以前、津具中学校のPTA新聞に、こんな原稿を寄せたことがあります。
金曜日になると職員室の私の机上に各学級の学級通信が置かれます。各担任が一週間の生徒たちの様子を家庭にお伝えしようと工夫をしながら作成するものです。
その中に「眞木柱」に書かれるそれぞれの思いを紹介した文面がよく目につきます。子どもたちの感想や考えに、日ごろはあまり気づかない鋭い感性や着眼点を見つけて、びっくりすることもしばしばです。
子どもたちは、まずは自分の思いを書き留めよう、そして次は、担任の先生に読んでもおうと書いています。そこに、みんなに知ってもらおうという意識があまりないとすると、自分の文章が載ることに抵抗のある人もいるかもしれません。しかし私は、いろいろな考えを知る絶好の機会になっていると前向きに考えたいなと思います。
他にも本校には、保健だより、給食献立、進路だより、生徒会新聞、PTA新聞など数多くの発信源があります。私も「津具中ブログ」で少しずつ発信をし始めました。
今は、お互いが双方向に発信し合うことで共通理解が図られ、結びつきが深まっていけばと考えています。それぞれの通信について、皆様からの御意見をお待ちしています。「まずは発信するところから」という思いからスタートですね。今週の各学年の学級通信を、先取りでお伝えします。子どもの様子が浮かんできたらうれしいです。 (O)