小学校のA君、朝、私の顔を見るなり、「この間はありがとうございました!」と笑顔で呼びかけてくれました。先日、ちょっとお世話をしてあげたのですが、そのお礼です。
お世話になったので当たり前のことなんですが、この「ありがとう」がなかなか言えないことって多いですよね。特に小中学生が、大人に向かってってなかなか言いづらいもの。うれしくなって、早速小学校の校長先生に電話をしてしまいました。小学校の校長先生も喜んでくださいました。中学校の職員にも話しました。みんなが感心し、笑顔になりました。
隣接する小中学校です。みんなで育てていきたい津具の子どもたち、そんな思いを確かにする出来事でした。地域も家庭も良い教育ができているなと思いました。学校もそれに応えられるように進めていかなければとも思いを新たにしました。
心から言える「ありがとう」って本当に力がありますね。その一言で、A君がとても立派で、しっかりした子どもだなとも思えました。本当にA君、素晴らしかった。私はうれしかった。「当たり前のことを当たり前に実践すること」って、本当に難しいことですよね。大人でもなかなかできないこと、それが自然にできたA君に感心をしながら、一日さわやかに、そして、とても良い気分で過ごすことができました。