職員室で、校歌のことが話題になりました。津具中の校歌は、津具の偉人「今泉浦治郎」氏の作詞です。国文学者で、「北設楽郡歌」の作詞もしています。8カ国語を操ることができたそうです。校歌の制定は昭和27年、このとき今泉先生は、二つの詩を書かれたそうです。そこで当時の渡辺校長(初代校長)が、文語調の格調高いものを校歌に、口語調の平明な方を生徒歌に選定した、と記録に残っています。作曲者は平井康三郎先生です。この方は「とんぼのめがね」とか「スキーの歌」とか、「平城山」などの日本でも有名な曲を作られた偉大な方であることを、今日の職員室の話題で知りました。音楽室には直筆の楽譜も残っています。
職員室でどんな話題があったか、それは歌詞の5番(本校の校歌は6番まである)にある「好き村」を、「よきむら」と歌うか「すきむら」と歌うかということでした。結論は「よきむら」となりました。その出来事一つで、校歌を見直す貴重な機会となりました。
こんな懐かしいwebのページが残っています。ちょっと訪ねてみてください。