本校で郡養護教諭研究部の授業研究会が行われました。日ごろあまり授業をすることのない養護教諭ですが、指導案を作り、研究授業に挑戦をしました。1年生を対象に「ストレス」についての授業です。教えたいこと、考えさせたいことをきちんと整理し、子どもの実態に合わせて授業する難しさを感じることができました。子どもたちは自分たちのことを振り返りながら、考えを巡らしていました。
風船に鉛筆をさしながら、ストレッサーと心の状態をモデル化したり、たくさんの短冊を使ってブレーンストーミングをしたりと、たくさんの工夫が授業の中に見られました。教具や指導法を試行錯誤しながら考えること、子どもの実態をとらえ教材研究をして指導案を作ること、そしてなにより、授業をしてみることは、教師の力量向上に大きくつながるものです。そんな意味でも意義のある授業研究でした。養護教 諭が、授業研究に参加する大切さを改めて感じました。