昨日は「設楽町教職員指導力向上合同授業研究会」で、設楽中学校で社会科の授業公開がありました。その様子を、朝の打合せで話をしました。私の話の概要です。
・協議会で、自分は何も話さないつもりだったけど、思わず言いたくなって話してしまった。話さずにはいられなかった。これは、授業の子どもたちにも、通じることだと思う。子どもが、「意見を言わずにはいられない、自分の考えをぜひ聞いてほしい」と思えるような宝物ができたとき、かかわっていけるのだろう。
すると、そのあと、教頭先生がおもしろお話をつないでくれました。落語家の柳家小三治さんが話していたことの紹介です。
「笑わせるものではない、つい、笑ってしまうもの、それが芸だ。」
朝の打合せが終わった後、職員にその資料も配ってくれました。
「落語をおもしろくさせようと思ったら、おもしろくさせようとしないこと」
「笑わせようとすると芸が乱れる。 小さく小さく」
「今もっているもので勝負する」
「笑いが必要? ただ笑っちゃう」
なるほど、なるほどと納得するばかり。加えて、つなげて話してくれたこと、それをみんなに広げようとしてくれたことがうれしかったです。話してよかったなと思いました。職員にも子どもにもよい鑑になったなと感じました。朝から心地よい気がして、元気になりました。