意見を言わずにはいられない

 昨日は「設楽町教職員指導力向上合同授業研究会」で、設楽中学校で社会科の授業公開がありました。その様子を、朝の打合せで話をしました。私の話の概要です。

 ・協議会で、自分は何も話さないつもりだったけど、思わず言いたくなって話してしまった。話さずにはいられなかった。これは、授業の子どもたちにも、通じることだと思う。子どもが、「意見を言わずにはいられない、自分の考えをぜひ聞いてほしい」と思えるような宝物ができたとき、かかわっていけるのだろう。

 すると、そのあと、教頭先生がおもしろお話をつないでくれました。落語家の柳家小三治さんが話していたことの紹介です。

    「笑わせるものではない、つい、笑ってしまうもの、それが芸だ。」

朝の打合せが終わった後、職員にその資料も配ってくれました。

    「落語をおもしろくさせようと思ったら、おもしろくさせようとしないこと」

    「笑わせようとすると芸が乱れる。 小さく小さく」

    「今もっているもので勝負する」

    「笑いが必要? ただ笑っちゃう」

なるほど、なるほどと納得するばかり。加えて、つなげて話してくれたこと、それをみんなに広げようとしてくれたことがうれしかったです。話してよかったなと思いました。職員にも子どもにもよい鑑になったなと感じました。朝から心地よい気がして、元気になりました。

2020年10月

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     新型コロナウイルス感染予防のため、町教委の判断により、町内小中学校で統一して来賓の参列は遠慮していただき、生徒、保護者、職員のみでの式となりました。他地区では、在校生、保護者等の参加を見送る地区もあったようなので、21人の生徒全員で卒業を祝うことができたのはうれしいことでした。

    令和初の卒業生7名は、一人ずつ厳かに入場し、堂々と卒業証書を受け取りました。

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    PTA会長さんの涙をこらえての祝辞に卒業生も胸に来るものがあったようです。

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    在校生からの感謝の気持ちのこもったはなむけの言葉。合唱発表会での全校合唱曲を最後の思い出にもう一度一緒に歌いました。

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    卒業生の当時では、これまでの学校生活、かかわってきたたくさんの人たちへの思い、これからの決意を、ときに感情があふれ、涙がこぼれながらも力強く伝えきりました。

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    例年より少ない人数での門出でしたが、思いのこもった暖かい雰囲気の式になりました。

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    7名の卒業生は、津具中学校を巣立ち、これからそれぞれの道を進んでいきます。自分の選んだ道を力強く歩んでいくことを願い、またこれからも応援しています。

    卒業おめでとう!