季節を感じる ~俳句・短歌

全校朝礼で季節の話をよくします。ちょうど今はお彼岸だから、彼岸花の話もしました。まだ咲いているのは見かけませんね。でも、金木犀がどこからかよい香りを届けてくれます。我が家の食卓には栗ご飯が登場しました(実は苦手なんですが、、)。秋が来たなあ、と感じることがたくさんありますね。小さい秋がたくさん見つかると良いなって思います。

朝、職員室の机の上に「国語通信」がありました。2年生が作った短歌、3年生が作った俳句をが掲載されていました。それぞれの個性が出ていて、なかなかのものでした。みんなの作品を紹介したいけど、ごめんなさい。ちょっと気になったものを、2,3紹介します。

 グラウンド 響く足音 軽快に 今こそ成果を 見せるとき (2年 男)

    *ちょっと字足らずですが、そこに、7音にしたい作者の作歌の苦労が伝わってきます

 自己ベスト 体育大会の 幅跳びで 跳んだ瞬間 何か違った (2年 詠み人知らず)

    *何が違ったんだろう・。心?、体?、技術?、それとも、、、。何なんだろう。

 グラウンド 足音運ぶ 夏の風 (3年 男)

    *きっと涼しい風なんでしょうね。聞こえてくる清々しい足音に、励まされます。

 梅雨のころ 急ぎて帰る 下校道 (3年 男)

    *じゃまな雨なんでしょうね。急いで帰る下校道で、作者は何を見つけるのでしょう。

勝手な解釈をしました。作者の皆さん、お許しを。国語担当のN先生は、通信の最後に、こんなふうに書いています。

   ・いかがだったでしょうか。難しい言葉を使わなくても、短歌や俳句は作れます。

    おもしろいな、と思ったり、ああ、景色が浮かぶようだなあと思えるような句が

    詠めたら、もうあなたは立派な歌人!こうした日本文化に、これからも気軽に

    親しんでほしいな、と思います。 (中略) たまには、日本文化にふれる秋も

    いかがでしょうか。

N先生、楽しい情報をありがとうございました。

 

 

2020年10月

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     新型コロナウイルス感染予防のため、町教委の判断により、町内小中学校で統一して来賓の参列は遠慮していただき、生徒、保護者、職員のみでの式となりました。他地区では、在校生、保護者等の参加を見送る地区もあったようなので、21人の生徒全員で卒業を祝うことができたのはうれしいことでした。

    令和初の卒業生7名は、一人ずつ厳かに入場し、堂々と卒業証書を受け取りました。

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    PTA会長さんの涙をこらえての祝辞に卒業生も胸に来るものがあったようです。

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    在校生からの感謝の気持ちのこもったはなむけの言葉。合唱発表会での全校合唱曲を最後の思い出にもう一度一緒に歌いました。

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    卒業生の当時では、これまでの学校生活、かかわってきたたくさんの人たちへの思い、これからの決意を、ときに感情があふれ、涙がこぼれながらも力強く伝えきりました。

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    例年より少ない人数での門出でしたが、思いのこもった暖かい雰囲気の式になりました。

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    7名の卒業生は、津具中学校を巣立ち、これからそれぞれの道を進んでいきます。自分の選んだ道を力強く歩んでいくことを願い、またこれからも応援しています。

    卒業おめでとう!