全校で行う生徒会行事「夏を楽しむ会」です。夏休みも終わりの３０日の午後、陸上練習と運動会の練習の慰労も兼ねての楽しい会となりました。なんと言っても流しそうめんの装置がすごい！！執行部と担当教員の力作で、みんながおいしくいただくことができました。流しそうめんだけでなく、流しゼリーや流しクッキーなんていうのもありました。
流しそうめんが終わるころ、にわかに暗くなってきて、かみなりがなりはじめました。夏特有の夕立模様です。せっかくの企画も残念ながら、雨と雷にじゃまをされました。期待の川遊びも、残念ながら中止。みんなで、体育館での遊びとなってしまいました。川で遊べるのも、本校の良いところなのに本当に残念！と空を恨みました。
新型コロナウイルス感染予防のため、町教委の判断により、町内小中学校で統一して来賓の参列は遠慮していただき、生徒、保護者、職員のみでの式となりました。他地区では、在校生、保護者等の参加を見送る地区もあったようなので、21人の生徒全員で卒業を祝うことができたのはうれしいことでした。
令和初の卒業生7名は、一人ずつ厳かに入場し、堂々と卒業証書を受け取りました。
ＰＴＡ会長さんの涙をこらえての祝辞に卒業生も胸に来るものがあったようです。
在校生からの感謝の気持ちのこもったはなむけの言葉。合唱発表会での全校合唱曲を最後の思い出にもう一度一緒に歌いました。
卒業生の当時では、これまでの学校生活、かかわってきたたくさんの人たちへの思い、これからの決意を、ときに感情があふれ、涙がこぼれながらも力強く伝えきりました。
例年より少ない人数での門出でしたが、思いのこもった暖かい雰囲気の式になりました。
7名の卒業生は、津具中学校を巣立ち、これからそれぞれの道を進んでいきます。自分の選んだ道を力強く歩んでいくことを願い、またこれからも応援しています。
卒業おめでとう！
