設楽町教育委員会の事業で行われた、特別支援教育キャラバン公演です。設楽町の児童生徒を対象に3年間かけて設楽町の全校をまわり、発達障がいへを知ってもらうきっかけにすることを目的にしたものです。津具中学校が町内で最後の公演となりました。
障がいの子どもを育てる母親たちの集まり「ほがらかキャラバン隊『エール』」から、3人の方をお招きしてお話をしていただきました。 発達障がいのある子どもたちの感じ方行動を疑似体験しながら、その子の「生きにくさ」や「苦しさ」を理解しどう手助けをしてあげられるかを考えました。中学生にとってもなかなか難しいお話でしたが、今まで意識していなかったことに、ちょっと目を向ける機会になったのではないでしょうか。
軍手をはめて折り紙を折りながら「がんばれ、がんばれ」と声をかけられたときの体験、視野が狭くなったとき、目的のものを探す困難さなど、体験しなければ分からないことがたくさんありました。