本年度は、感染症対応から、例年の集会 「6年生を送る会」 が実施できませんでした。
「緊急事態宣言」 により、集会そのもの、そして、学級での出し物準備もできずにいたのです。
そこで、立ち上がってくれたのが5年生!
全校での 「色紙:寄せ書き」 作成を手配するとともに、記念の品 「写真立て:縦割り班写真入り」 を、1か月かけて作ってくれました。紙粘土で、6年生の人形や好きなスポーツ用具などを添えた写真立ては、試行錯誤をし工夫をこらしただけあって、本当にすてきな出来栄えとなりました。
本年度、5年生は、6年生の、感染症対応に配慮した新たな諸行事をリードしてくれた姿、また、新たな方式の修学旅行を成功させた姿に、大きな 「尊敬の思い」 をもっていました。昨秋発刊の 『したらの子』 や、学年末に発刊される 『かしまの子』 の中にも、それらを見ることができます。
そんな 「思い」 を表す会が実施できた5年生は、誇らしげな笑顔で進行をしていました。
今日、手渡された 「贈り物」は、かたちあるものだけでなく、相手を 「たいせつ」 にする気持ちや、後を受け継ぐ気持ちを含めた、感謝の心であったと思います!
密を避け、「一言を添えてプレゼントを手渡す」 短時間の会でしたが、みんながさわやかさを感じられる、すてきな集会となりました!