夏休みに入って最初の月曜、7月26日に、5年生がサマーキャンプを実施しました。
例年、1泊2日で進めてきましたが、昨年度からは日帰りで進めています。本年度の5年生は、「つぐ高原グリーンパーク」 を中心に、自然体験活動に挑戦します。
まずは、ニジマス釣り体験からスタートです。班で協力し、自分たちで釣ったニジマスを塩焼きにして味わった後は、自然の中での遊びをそれぞれが考え、ディスタンスを取りながら楽しんでいました。
午後からは、地域講師の加藤さんによる 「自然観察」 で、基本の学習をしてから、たっぷりとフィールドワークを楽しみました。特ちょうのある草木の見分け方から、名前の由来、さらには、近隣に生息する鳥の生態まで、興味深いお話がいっぱいでした。中には、加藤さんが50年以上前に作った鳥のはく製を使った説明もあり、子どもたちもしっかりと見入っていました。
明るいうちに帰校して、「防災食体験」 を済ませると、いよいよ 「星空観察会」 の時間です。
ただ、この日はあいにくの曇天で、地域講師・後藤さんのスライドによる学習を中心に、少しだけ望遠鏡を使った観測をさせてもらいました。この日は使えませんでしたが、後藤さんのご指導で一人一人が完成させた 「星座早見盤」 は、これからの子どもたちの星空観察に、大いに役立つと思います。
学習のめあてに掲げた、「みんなで動いて、みんなで楽しむ」 ことがしっかりと達成でき、朝から夜まで、ほんとうに充実したサマーキャンプとなりました。
「つぐ高原グリーンパーク」 の方々、地域講師の皆さん方、ありがとうございました。