天候に恵まれ、スキー教室を実施できました。
感染症対応について現地施設と何度も連絡調整・確認をし、PTA役員、町校長会、町教委との協議を経て、しっかりと対策を取っての出発です。
多くの方のご支援によって整った環境で活動できることに「感謝」するとともに、お互いの「安全」のためのきまりを守ってがんばるよう、開校式で子どもたちに伝えました。
多くの現地インストラクターに、保護者有志の協力も得られたおかげで、9班編制という充実の指導体制での開校です。保健・安全担当で職員3名が裏方を支え、昼食会場の安全確保と低学年の指導補助(トイレ支援)も進めました。
早速、リフトで山頂に向かう班もあれば、基本の歩き方から始める初心者の班もあります。
初級班インストラクターの 「補助者が手を貸しすぎない」 方針に従い、子どもたちの、「自分の力でがんばる」 姿に、心の中で 「せいえん」 を送りながら見守ります。
お昼休憩の前には、1年生も、ボーゲンの基本が身に付いて、「楽しい!」という声が聞かれるようになりました。他の班も、力量の向上が見られ、充実しているようです。
ディスタンスを取り、飛沫対策をした昼食会場で、甘口カレーライスを食べながら、午後からのがんばる気持ちを高めます。「初心者班もリフトに乗って上へ行くよ!」という話が伝わり、1年生も(昼食会場では大声を出せないため)心の中で盛り上がっていました。中学年が、普段と同様に、最後の片付けや台拭きをきちんとしている姿も印象的でした。
午後も、それぞれの班で精一杯がんばることができました。
閉校式での、児童会長のあいさつにも、「安全と、感謝の気持ち」で自分の向上を喜ぶ思いが込められていました。
スキー教室への、ご支援とご心配をくださったみなさんに、心より感謝申し上げます。
お支え、本当にありがとうございました。