清水寺の門前は、この旅でいちばんのにぎわいスポットでした。
運転手さんの協力も得て徹底している、全員の「手指消毒」、それぞれの「マスク着用」「手洗い」「ディスタンス」の心がけ、安全な旅の締めくくりにふさわしい行動で、最終目的地に臨みます。
「清水の舞台」は工事中で、美しい景観を見ることはできなかったものの、仁王門や三重塔など、美しい建物にふれることができました。また、「えんむすび」の地主神社にも心ひかれる(?)6年生のようでした。
音羽の滝では、調べてきた仲間の説明に耳を傾け、そのご利益について学びました。
本堂建立にかかわった坂上田村麻呂が、敵将をたたえたことにちなむ石碑を見た班は、古代の戦いへと思いをはせていました。
カツカレーの昼食後は、最終の買い物タイムです。クーポン券を有効に使って、清水坂周辺で、京都銘菓のお土産購入や抹茶スィーツ体験へと、男女別に、そして途中からは班別に動きます。
清水寺を後にして、バスは一路、愛知県へ!
車中では疲れてぐっすり・・・ではなく、ビデオ鑑賞とビンゴ大会(賞品は奈良京都お土産)で盛り上がる6年生たち!
感心したのは、盛り上がりの間に、帰着式の進め方や、発表する内容について、仲間でしっかりと打合せをしている姿があったことです。
ちょうど日暮れの時間に、バスは無事、学校に到着しました。多くのおうちの方々にお出迎えいただき、ありがとうございました。
帰着式では、全員が、修学旅行での発見や喜びを、感謝の思いを添えて語ることができました。
仲間とともに「たいせつ」な思い出ができたのは間違いありません。また、今回、感染症対応を考えなければならないピンチを、みんなで「心あわせて」乗り切ったことは、一人一人の自信となり、大きく成長するチャンスになったと思います。
「安全に!楽しく!よさ発揮!」の旅、すてきな3日間を達成することができたのは、おうちの方々を始め、多くの「せいえん」を送ってくださった皆さんのおかげです。
本当にありがとうございました!