京都の最初の見学地は、宇治・平等院鳳凰堂です。
藤原氏の栄華に思いをはせながら、鳳翔館の宝物も見学できました。鳳凰については、ガイドさんから「体に、鳥と麒麟と蛇の部分があります」という話を聞き、宝物をじっくりと見つめて学ぶ時間をもてました。
東寺(教王護国寺)では、奈良で見た「五重塔」よりもさらに壮大な、日本で一番高い木造塔に驚き、また、講堂でも仏教美術のすばらしさにふれることができました。
二条城では、城内の歴史的な広間を巡り、「うぐいす張り」の音のおもしろさを体感しました。ここでのお楽しみは、下調べをしていたスィーツで、多くの子が抹茶味を中心においしく味わっていました。
続く、晴明神社では、さまざまな伝説にふれ、興味深い占いの世界観を学べました。
三十三間堂の拝観時間になんとか間に合い、日が傾いた堂内で、「自分や知人に似た観音様」探しができました。
京都タワーで日没を迎え、夜景を楽しんだところで、本日の見学地7か所すべてを制覇しました。ここで、2日間お世話になった学生ガイドさんとのお別れです。ガイドさんからは、「みんなは、よく調べてあるだけでなく、新しいことを伝えてもとても反応がよくてうれしかった」と、お褒めと感謝の言葉をいただくことができました。田口小6年生の「よさ発揮!」を実感した思いです。
このあと、ホテルへの入館式の時点で、万歩計のメーターは「16000歩」でした。子どもたちは一人として弱音をはかず、終日元気にがんばり通すことができました。
心地よい疲れに、ステーキディナーのおいしかったこと!
「安全に!楽しく!よさ発揮!」の旅、充実の2日目が終了しました!