10月11日(日)から、2泊3日で奈良・京都を巡る修学旅行を実施しました。
春先からの感染症対応で、また、直前の台風到来で、「ぼくたち、修学旅行に行けるかな?」・・・そんな思いを抱いてきた子どもたちでした。しかし、この日を信じて、しっかりと準備してきた6年生の願いと、多くの「せいえん」のおかげで、すばらしい晴天のもと、早朝の学校にみんなの笑顔がそろいました。何よりも「安全に!」、キャンペーンも有効利用して「楽しく!」、そして、感謝の気持ちで「よさ発揮!」を心がけ、見送りの皆さんに手をふって、いよいよ旅立ちです!
感染症対策で、全行程を貸切バスの旅としたことから、乗り換えに焦ることもなく、無事に奈良の地に到着しました。
最初の見学地は法隆寺!
お昼を済ませた子どもたちが、学生ガイドさんの案内で、境内に入っていきます。
法隆寺の、興味深いお話に引き込まれた子どもたちは、熱心にメモを取り続け、しおりのページがいっぱいになるほどでした。「アルカイックスマイル、エンタシス・・・」新しい発見に、心おどる時間となりました。
唐招提寺では、有名な「校倉造り」の蔵に、古代の知恵を感じるとともに、社会科で学んだ鑑真さんの偉業に思いをはせました。
続く、興福寺では法隆寺よりも高い「五重塔」を仰ぎ見て、夜のライトアップも想像しながら、ガイドさんのお話を聞きました。写真撮影のできない「国宝館」では、阿修羅像など、本物の国宝の数々を、心に刻むことができました。