「宣言」 により、学習活動が制約される中、どの学年も工夫をして教科内容を進めています。
吹奏楽器 リコーダーの練習ができない3年生では、密を避けたグループ単位で、打楽器によるアンサンブルを楽しんでいます。楽器のバランスをよく考えた構成で、膨らみを感じられる、きれいな音の重なりが印象的です。
心に響く群読づくりや、情景にそった音読表現を練習する時間をもてない5年生では、「伝記」 単元の読解に力を入れ、考えを出し合う授業を進めようとしています。自由発言形式の授業では、「アンネ・フランクを20文字で説明する」 ことに挑戦する中で、さまざまな発想が出てきて、盛り上がっていました。
1年生の教室では、いつもと違う 「広くディスタンスを取った机配置」 にしてあって、何の活動が始まるのか見ていると・・・なんのことはない、 単元テストを実施するところでした。(通常でも、テストの時はこの配置です!)
どの学年でも、残り1か月の区切りで、この後、最終の学習単元に入っていきます。
休校で始まった今年度の学びでしたが、年度末のまとめを充実させ、次の学年にスムースにつなげていけるようにしたいと思います。ラスト1か月への 「せいえん」 をよろしくお願いします。