2014年11月アーカイブ
12月16日(火)の校内マラソン大会に向けて、12日(水)から練習が始まりました。
休み時間に子どもたちは運動場に出て、音楽に合わせて走ります。寒さが厳しくなってきたところでしたが、どの子も元気に走りきりました。初めて参加する1年生も、張り切って走っていました。
朝、登校すると早速運動場に出て自主練習している子どももいます。自分の目標をもってがんばる子どもたちに感心します。
14日(金)はKTD(キッズ・トライアル・ディ)のなかで第1回記録会を行います。ここでの記録が、子どもたちの具体的な目標になっていきます。
寒さに負けず、健康で前向きにがんばる田口小学校の子どもたちを育てていきます。
今月今週から、6年生は「水溶液の性質」についての学習を始めました。
水溶液は無色透明なものがあり、見ただけでは特定できません。また、危険なものもあり、なめたり触ったり、直接においをかいだりすることはできません。
そこで、食塩水、薄い塩酸、石灰水の3つの無色透明の水溶液を用意し、リトマス試験紙を使って酸性・アルカリ性・中性を調べる実験を通して、安全への配慮を意識するようにしました。
安全ゴーグルを装着し、水溶液が体についたときの対処や実験機具の扱い方を、実際に実験を進めながら学んでいきました。
安全確保と安全指導をおこなったうえで、実験を楽しく進め、科学のおもしろさに対する関心が高まることを願っています。
今月4年生の書写では、手紙の書き方の学習をしました。
11月29日に開催する学芸会への招待状を書きました。
自分で文章を考え、手紙のマナーに沿って、ペンで書きました。間違えないよう、子どもたちはていねいに一文字一文字、真剣な様子で書いていました。
封筒に入れ、切手を貼り、郵便局まで投函に行きました。
郵便局の方に手紙を手渡すとき、どの子も「お願いします」と言っていた姿から、子どもたちの期待が見て取れました。
電子メールやSNSもいいですが、一文字一文字に思いを込めて綴った手紙は、時間はかかりますが、送る側も、いただく側も特別な気持ちになります。
早速お返事をいただいた子どももいて、うれしそうに報告してくれました。「お返事を書くつもりです」といって、便箋と封筒を持って行きました。
学芸会は11月29日(土)午前9時より、田口小学校かしまホールで開催します。みなさんのご来場をお待ちしています。
今月8日(土)、津具総合支所で設楽町造形展、津具グリーンプラザで町民音楽会が行われました。
造形展では、本校をはじめ、町内小中学校の児童生徒が作った作品が展示されていました。子どもたちは、感心して見たり、触ってよい作品については、手にとって遊んだりしていました。
午後からは、グリーンプラザのステージで合唱を披露しました。
発表前に行った会場外での発声練習から、通りかかる人たちが立ち止まって聴き入るほどの調子の良さ。子どもたちのやる気パワーも高まっていました。
『大切なもの』、『RUN』の2曲の合唱は、素晴らしいハーモニーでした。会場からも温かい拍手をいただき、子どもたちは充実した表情でいました。
他校の発表も素晴らしく、子どもたちは大いに刺激を受けたようです。
ご来場、ご声援、ありがとうございました。
今月7日(金)、社会科の「店で働く人々の仕事」の学習で、食彩広場に見学に行きました。教科書で勉強した、商品の種類ごとに売り場が違うのかを確かめることと、教科書に載っていた大型スーパーマーケットで働く人と仕事に違いはあるのかを質問してくることが目的です。
店の中を見学し、肉コーナー、魚コーナー、野菜コーナー、お菓子コーナー、日用品コーナーなど種類ごとに売り場が違っていることを確認することができました。質問コーナーでは、事前に決めておいた質問を一人一人きちんと聞いてくることができました。子どもたちに分かりやすい言葉でていねいに答えてくださったので、子どもたちは「そうなんだ。」と、うなずきながら聞き、きちんとメモをとってくることができました。
カットする前の肉の塊や、魚をおろして刺身にするところを見せていただき、子どもたちは大興奮でした。また、きゅうりやみかんをパックして値段のシールを貼る体験、レジ打ち体験もさせていただき、スーパーの仕事を目で見るだけでなく、体験を通して勉強してくることができました。
今月4日(火)、学校応援団の伊吹さんをお迎えして、脱穀を行いました。設楽町地域おこし協力隊の石井さんも子どもたちのために、手製の道具を持って来てくださいました。社会科で「昔の道具」という単元があるので、郷土館から足踏み式脱穀機をお借りして脱穀をしました。伊吹さんのお手本で、米の粒が機械から稲からとれて出てくると、「うわあ、すごい!!」「早くやりたい!!」と、子どもたちは目を輝かせていました。
はじめのうちは、機械の勢いに負けて稲の束を離してしまい、束が巻き込まれてしまったり、足踏みをするタイミングが難しく、回転が反対になってしまったりしましたが、そのたびに伊吹さんがとても丁寧に教えてくださったので、何度もやるうちにコツを覚え、伊吹さんの力を借りなくても自分たちだけでできるようになりました。
脱穀機の作業の後は、米の粒に混ざっているわらを拾ったり、稲に残っている米を指や竹の道具でとったりしました。根気のいる作業に、「昔の人はすごいなあ。」「米を食べるまでは大変だ。」との声も聞かれました。伊吹さんが、「昔の人は、こうやって長い時間をかけて稲を米にしていたんだよ。だから、米を粗末にすると目がつぶれると言ったんだ。みんなも、茶碗に一粒も残さないように食べてくださいね。」と話してくださいました。
餅つきができるまで、まだまだ先は長そうです。でも、苦労した分だけ、きっとおいしいお餅ができると思います。
この脱穀機を使いました。→
今月
さわやかな秋晴れと、紅葉がコントラストをなす美しい季節になりました。
朝晩の冷え込みも厳しさを増し、秋も深まってまいりました。
11月の田口小学校の行事予定をお知らせします。(一部終了したものもあります)
1日(土) PTA奉仕作業 午前中 PTA会員および4~6年生
3日(月祝) 文化の日
4日(火) 新国立劇場合唱団公演 13:20設楽中(4~6年生)
8日(土) 町民文化祭音楽会・造形展参加 津具総合支所
9日(日) どんぐり交流会 5年生
10日(月) 振替休業日
11日(火) 安全の日
12日(水) 開校記念日
23日(日祝) 勤労感謝の日
24日(月) 振替休日
26日(水) 校内学芸会
29日(土) 学芸会 7:45開場 9:00開演 かしまホール
今月