3年生 脱穀体験をしたよ!

4日(火)、学校応援団の伊吹さんをお迎えして、脱穀を行いました。設楽町地域おこし協力隊の石井さんも子どもたちのために、手製の道具を持って来てくださいました。社会科で「昔の道具」という単元があるので、郷土館から足踏み式脱穀機をお借りして脱穀をしました。伊吹さんのお手本で、米の粒が機械から稲からとれて出てくると、「うわあ、すごい!!」「早くやりたい!!」と、子どもたちは目を輝かせていました。

はじめのうちは、機械の勢いに負けて稲の束を離してしまい、束が巻き込まれてしまったり、足踏みをするタイミングが難しく、回転が反対になってしまったりしましたが、そのたびに伊吹さんがとても丁寧に教えてくださったので、何度もやるうちにコツを覚え、伊吹さんの力を借りなくても自分たちだけでできるようになりました。

脱穀機の作業の後は、米の粒に混ざっているわらを拾ったり、稲に残っている米を指や竹の道具でとったりしました。根気のいる作業に、「昔の人はすごいなあ。」「米を食べるまでは大変だ。」との声も聞かれました。伊吹さんが、「昔の人は、こうやって長い時間をかけて稲を米にしていたんだよ。だから、米を粗末にすると目がつぶれると言ったんだ。みんなも、茶碗に一粒も残さないように食べてくださいね。」と話してくださいました。

clip_image002餅つきができるまで、まだまだ先は長そうです。でも、苦労した分だけ、きっとおいしいお餅ができると思います。

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この脱穀機を使いました。→

 

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