今回は、学校の教育活動とは異なりますが、津具小の子どもたちのすばらしさを感じましたので、校長室だよりで紹介させていただきます。
8月21日(日)に津具地区で「空き家見学会」を行い、7組18名の方が参加してくださいました。その後、全体写真と礼状を送付したところ、豊橋市出身で横浜市に住んでいらっしゃる方(夫婦と4人の子どもで参加)からメールが届きましたので紹介します。
ご連絡、誠に有難うございます。とても楽しかった空き家見学会から、あっという間に時が経ってしまいました。津具の皆様には、本当にお世話になりました。お写真も有難うございます。家族で見て、見学会の時を楽しく思い出しました。娘は、見学会で仲良くなったお友達から手紙をもらって、とても喜んで、「津具に引っ越したい。」と言っています。 見学させて頂いた住宅はどこもいい所ばかりでした。特に最後に見せて頂いた佐々木味津三氏の生家は「このような所が売りにでるとは」と思ってしまいました。アトリエとしても最高な所だと思っています。 田舎暮らしに関心を持ち始めてから、どこでも仕事ができる様、妻は○○というハンドメイドサイトで雑貨を販売し、私は○○というクラウドソーシングサイトでデザインの仕事を始めました。ネットの仕事だけでも生活できるように努力しているところです。 また相談させて頂きたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。 |
空き家見学会で終日一緒に行動してくれた津具小の子が参加者の子どもと仲良くなり、手紙の交換などで相手の子どもの心を動かし、「津具に引っ越したい」と思わせてくれたわけです。
子どもをひきつけるのは地域の子どもであり、親はそれを見て安心します。津具っ子の大きな力です。津具の魅力の一つは、津具の素敵な子どもたちであることを改めて感じました。地域や家庭がよいから、素敵な子どもたちが育つのだろうと思っています。
「校長先生、今度いつ見学会をやるんですか?僕は剣道で行けなかったので、今度は僕も行きたいです。」と言ってくれた子もいました。嬉しい意思表示です。
また、仕事については、この方達のように自分でなんとかしようと頑張っている方もいるようです。この方達以外にも、津具に興味をもった方が多く、見学会後も個々に連絡を取って相談に乗っています。すぐに津具に住む方は少ないかもしれませんが、誠意をもって活動を続けていけば、津具への移住・定住者も増えてくるのではないかと思っています。
保護者の皆様、地域の皆様、これからもご理解とご協力をお願いいたします。
子ども写真展「なつがきた」の展示を始めました
津具の四季の美しさを感じる心を育てたいという思いで始めた「子ども写真展」です。第8回目となる今回は、夏バージョンを募集したところ、15名の児童が夏休みに写真を撮り、気に入った作品をもってきてくれました。私には思いつかない場面がいっぱいでびっくりしています。応募してくれた15名の作品は、写真もタイトル・コメントもとても素敵です。
9月13日(火)から小学校の正面玄関に展示していますので、運動会等で是非ご覧になってください。
次回は10月末から募集する「小さい秋見つけた」です。後日、案内を配布しますので子どもたちの素敵な作品を期待しています。