6月23日(火)、今度は5年生が偕楽園を訪問し、お年寄りの方と楽しく過ごしてきました。3年生の時に交流活動を行っているので、「偕楽園の皆さんのためにできることは何だろう。」という意識で活動を考え、お仕事体験の車椅子磨き、紙芝居の演技、風船バレー、マッサージなどを行いました。司会も上手に進行し、緊張した様子もなく、最初から最後まで笑顔と笑顔で向かい合いました。子ども達も活動の満足感を味わっていました。
毎年行っている行事ですが、高学年としての自覚も感じられ、今後も継続していきたいと思っています。温かい雰囲気で子ども達を支えてくださった偕楽園の皆さんに感謝いたします。ありがとうございました。
校内授業研究会
先週は2つの校内授業研究会が開催されました。
6月22日(月)は、5・6年生合同の「学級活動(保健)」の授業でした。「家庭での時間の使い方を工夫しよう」という題材で、睡眠の大切さを学び、夜10時に寝るためにはどうしたらよいかを考えました。グループや全体で友達の工夫を学びながら、自分の「家庭の時間割」を作成していました。つぐ保健福祉センターの今泉さんにも参観していただきました。
学級活動で大切なのは、意識が高まることと実践に結びつくことです。計画通りに実践できるかを試しながら、7月9日の学校保健委員会でも親子で「家庭の時間割」について話し合います。家庭でのご協力やご支援をお願いいたします。
6月25日(木)は、2年生の国語の授業でした。「二つのせつめいぶんをくらべよう-ふろしきはどんなぬの-」という単元で、カードと本の文章を比較して考えていました。2年生の子ども達は元気よく挙手し、自分の考えをはっきりと発言していました。また、ふろしきを使って「つつんで運ぶ」ことを体験し、ふろしきの便利さを感じながら言葉を覚えていきました。
講師としてお招きした安城南中学校長の水野達彦先生からは、研究協議会で多くのご示唆をいただき、研究が更に深まっています。10月の研究発表会に向けて、今後も職員一同頑張りたいと思っています。
音読フェスティバル-4年生「走れ」-
6月28日(日)に、つぐグリーンプラザで音読フェスティバルが行われ、学校からは4年生が参加しました。今年の音読の題材は「走れ」でした。登場人物3人の気持ちを動作を交えて表現豊かに音読し、すばらしい発表となりました。感想を聞くと、自分たちも楽しかったという声が聞かれ、達成感や満足感を味わったようです。
一つの行事に真剣に取り組み努力することで、子ども達は成長していきます。人前での大きな声、自分を表現することなど、この会に参加することで毎年4年生は成長していきます。ご指導やご支援をいただいた「語りの会」の皆様、ありがとうございました。今後も継続して参加させていただきたいと思っています。