入学式・始業式の翌日、低学年の教室を回ってみました。
<1年生>
緊張した面持ちで授業が行われていましたが、今日は先生の説明が多かったです。きちっと椅子に座って、うなずいたり、「はい」と返事をしたりして、しっかりと話を聞いていました。黒板を見ると、時計の時間や、やることの説明が書いてあるので、「えっ、1年生ってひらがなや数字が読めるの?」と聞くと、3人とも「読めます。」と言って読んでくれました。カタカナも読めるとか。家庭で身につけたのでしょうか?すごいですね。
<2年生>
采音さんはお休みだったので、4人で仲良く勉強していました。担任の先生が替わって、ちょっと戸惑っている様子でしたが、先生の話を聞いてやるべき活動を進めていました。今年から、1年生と合同給食です。1年生と向かい合って食べたため、2年生はお行儀良く、とても良い見本になっていました。お兄さん、お姉さんとして成長していきそうです。
命を守る活動
入学式・始業式で、東駐在署の鈴木博詞さんが、こんな話をしてくださいました。
「今年の新入生は3人なので、3つの宝が津具小学校に入ってきたことになります。交通
事故に遭わないように、この3つの宝を守るのが私たちの使命です。」
駐在さんの話を聞きながら、学校は、家族や地域にとって、かけがえのない33名の宝物を預かっていることを再確認させてもらいました。
4月7日(火)に通学班会を行い、一斉下校や低学年下校など登下校について確認し、交通安全の意識を高めました。
4月10日(金)に火災を想定した避難訓練を行い、災害に備えることの大切さや、いざという時の行動を学びました。
子もど達には、「大人は子どもの命を一生懸命に守ろうとするけど、大人が守りきれない時もある。大切なのは、自分の命は自分で守ることです。その場でどう動くか自分で考えて行動できるように1年に何回も訓練をします。」と話しました。
この33個の宝の原石を守り、磨きをかけるために、頑張っていきたいです。