かつて、本校の100周年記念式典でお披露目された校歌も、誕生から40余年が経ちました。
以来、儀式や行事で大切に歌い継がれてきたのに、本年度は、感染症対策として、全校では「斉唱」することができずにいます。終業式や始業式の折も、広い体育館でも歌うことはできず、教室に戻ってから、伴奏放送に合わせ、マスクをして歌っています。
その校歌を、運動場で、全校が思いっきり歌えるチャンスが、来月の運動会なのです!
1年生にとっては、全校でいっしょに歌うことができる初の機会だけに、歌詞を見ないでしっかりと歌えるよう、日々練習をしています。この日の朝の活動では、赤白のチーム対抗で「歌合戦」の真っ最中でした。
「ただ今の勝負!-- 赤っ!」「やったー!」「パチパチパチ(拍手)」
担任によると、決め手は「2番の歌い出しがはっきりしていたから!」とのことです。
こうして、本番まで、元気いっぱいの校歌練習が続きます。