「ありがたい」日々 ~1学期終業式

毎日学校があることを 「あたり前」と思ってきた私たちにとって、休校が明けた6月からの日々は、短くともほんとうに「ありがたい」ものとなりました。1学期終業式にあたり、校長からは、3つの「ありがとう」の話をしました。

(ディスタンスを取った体育館で、短時間の終業式を実施 ~ 以下は「式辞」の要旨を掲載)

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まずは、毎日、子どもたちの元気な登校を支えてくれた、おうちの方々への感謝です。家庭で大切にされ、やさしく励まし支えてもらえたからこそ、一人一人が、健康で楽しい1学期にすることができたと思います。また、毎日、全力で子どもたちと向き合いながら、放課後の校内消毒・清掃など、いつも以上の心配りをする職員にも感謝したい旨を伝えました。

次に、子どもたち自身、お互いに思い合ってほしい感謝の気持ちの大切さを伝えました。1年生の頑張る「かわいらしさ」、2年生の無邪気な「子どもらしさ」、3年生のなんでも言えてしまう「素直さ」、4年生のお互いを見つめる「やさしさ」 5年生の仲間でつながる「温かさ」、6年生のリーダーとしての「力強さ」・・・ それぞれの学年のよいところ、すてきなところは、お互いに影響し合うことで、それぞれを高めることにつながったと思います。

そして、ほかにも、支えてもらえた多くのみなさんへの感謝を忘れてはならないことを伝えました。例えば、給食調理員さんは、4・5月は「校舎周りの草取り」を、6・7月は「おいしい給食」を、そして、8月には、こんなに暑い季節に初めて給食を作ってくれます。食中毒の心配のない「安全でおいしい給食」を作ってくれます。また、毎日、暑い中でも一緒に歩いてくださるスクールガードさん、見守りの皆さんなど、自分を支えてくれる方々に、今一度、感謝の気持ちをもちたい旨を伝えました。

結びに、「今日はぜひ、1学期にお世話になった人に 感謝の気持ちを伝える日にしましょう!」 と呼びかけました。この感謝の思いに応えるには、一人一人が夏休みを健康に過ごし、2学期、また元気に学校へ戻って来ることが何よりです。夏休み一日一日を大切に,、すてきな毎日にしてほしいと思います。

式終了後は、今年度の「泳力認定章」の伝達を行いました。代表者だけの伝達でしたが、名前を呼ばれて起立した一人一人が誇らしい顔をしていました。

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密を避けるため、全校での校歌斉唱は行わず、各教室に戻って学級で歌いました。外から見ていると、マスクはしたままですが、体をゆらして元気よく歌っている様子がよくわかりました。

短い1学期でしたが、保護者の皆さま方には、さまざまなお支えをいただきありがとうございました。例年よりもたいへん短い夏休みとなりますが、家庭、地域の皆さま方の見守りと励ましをよろしくお願いします。

2020年10月

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