「登校日」の午後、今日の子どもたちの姿を振り返って、職員で話し合う場をもちました。
「休み時間の遊び方をどうするか」----
初日の今日は、担任が一緒に外庭へ出たり、各学年の活動スペースで見守ったりしながら、子どもたちの様子を見ていました。低学年は順番に遊具を使わせながら、中学年は、どうしても「くっついて」遊びたくなる男子に注意しながら・・・。そんな中で、高学年には「マスクを着けたまま」「密にならないように」遊ぶ方法を考えている様子がありました。
せっかく登校できるようになったのだから、子どもらしくのびのびと遊ばせたい・・・しかし、感染防止を考えると、今までと同じことはさせられない現実があります。できることが今までの50パーセントになってしまうかもしれない中、どうすれば「80パーセントの満足感」が生み出せるかを、学校の本格再開に向けて考えていきたいと思います。
ボールなどの道具の消毒のあり方、「密」にならない新ルールを取り入れたサッカーなど遊び方の工夫を、子どもたちと一緒に考えていきます。体育の授業については、マスクをはずす場面について文部科学省通知があります。安全な運動や遊びについて、関係機関とも連携し、みんなで知恵を絞り、子どもたちの活動や行事が充実する『新しい学校生活』を創っていきたいと思います。