7日(水)町内にお住まいの4名の人権擁護委員の方をお招きし、人権教室を開催しました。
平成25年度人権作文コンクールでの優秀作品を集めたDVDを視聴し、人として生きていくうえで大切なことを考えました。
今回は、法務事務次官賞を受賞した「電車内に咲いた、笑顔の花」という作文を資料にしました。
一人の中学生の女の子が、電車の中で困っているおばあさんに声をかけ、その子の勇気のおかげで、周りの人達が協力してくれたという内容の話です。
DVDを視聴した子ども達は、「田口にも高齢者がいるから、手伝いたい」「この女の子を見習いたい」「女の子がおばあさんを助けて、みんなが笑顔になったところがいいなと思った」などの感想をもちました。
人権教室の最後には、「女の子のちょっとした勇気のおかげで、周りの人が「協力してあげよう」という気持ちになったから、やった方がいいなと思ったことはどんどん実行していってほしい」と人権擁護委員の方からのお話がありました。
人として生きるうえで大切なことを考えた人権教室を通して、子ども達の心にきれいな花の種がまた一つ増えました。
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