3年生の総合的な学習では、2月12日のもちつきに向けて、精米の作業に入りました。
コイン精米所で素早く精米することもできますが、今まで手作業で田植え、稲刈り、脱穀、もみすりなどの体験をしてきたので、精米も、自分たちでやり方を考えて体験してみることにしました。
多田先生が以前、精米を手作業で行ったことがあるということで、相談したところ、空き瓶と木の棒を貸してくれました。それを子どもたちに渡してみると、瓶に玄米を入れ、棒でつつき始めました。(実は、これが一番効率的なやり方です。)他にも、玄米の上で木の棒を転がしてみたり、瓶に玄米を入れて振ってみたり、一粒ずつ手作業で茶色の部分をむこうとしたり・・・。だんだん瓶の中にぬかがつき始め、少しずつ精米されていきます。子どもたちはこの作業が楽しいようで、休み時間や給食を早く食べ終わった時にもやっています。
努力がつまったもち米。おいしいお餅ができそうです。
↑ 木の棒でつついています。 ↑ 瓶に入れて振っています。
↑ 一粒ずつ爪でむいています。 ↑ 木の棒を転がしています。