4日(木)、3年生は総合的な学習の時間に長江に出かけました。5月に田植えをし、10月に稲刈りをし、11月に足踏み式脱穀機を使って脱穀したもち米のごみを取り除き、もみすりをしました。
はじめに、米とごみに分別する体験をしました。学校では、手でごみを拾ったり、箕(み)であおりながら息を吹きかけてごみを飛ばしたりしました。子どもたちの感想は、「大変。」「途中で嫌になってしまった。」でした。昨日は、『とうみ』という道具を使いました。ハンドルを回すと、風が出て、重い実と軽い実とごみに分けることができます。「ハンドルを回すのが楽しい。」「簡単に分けることができてすごい。」など、目を輝かせながら体験をしていました。
次に、もみを取り、玄米にしました。まずは、自分たちで10分間でどのくらいのもみが取れるのか試してみました。ざる、ボール、すり鉢、すりこぎ、木槌などを使って試しました。10分間で70グラムの玄米になりました。
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学校に戻り、体験したことについて話していると、「もみすり機ができるまでは、どうやってもみを取っていたのか気になる。」という意見も出ました。郷土館に、たくさんの昔の農具があります。また、見学に行き、体験したことをさらに深めていきたいと思います。
18日(木)に、学校応援団の伊吹さんをお迎えし、わらを使っての「しめ縄づくり」を教えていただきます。今年度、取り組んできた米作りの記念になるような作品ができるといいなと思います。