
X ACTION PLAN by Junior High School Students
豊かな豊根村を創るために
私たち中学生ができること
昨日、寮に泊まった寮生に対して、副寮長先生がインタビューで答えたものです。(ブログにのせるなら匿名で!)だそうですので、とてもよい感想で匿名にしたくないのですが、匿名です。
ラウンドスタディ 生徒感想
<1年生>
・話したことがない人がいたので、緊張した。ラウンドスタディのやり方がおもしろかった。ポンタの衣装がやってみたい。
・豊根村の人たちが村をよくしたいというアイデアがわかった。ぼくは、川をきれいにすることはやっている。家の下の川でアマゴを釣る。天然と養殖の違いがわかる。
・一人ひとりが自分の意見をもって言い合えた。自分の知らない考えを知れたのでよかった。先生のぐいぐいくる感じがよかった。あいさつ、コミュニケーションをやってみたい。花祭を続ける。特産物を使った料理をやってみたい。
・グループによって考え方が違うことがおもしろい。
・先生が強気だからやらないとなと思った。あいさつをしていこう。役場へ中学生からの提案を発信することをやってみたい。
地域の方や原田先生のパワーに圧倒されている生徒もいて、とりあえず5人の本気を紹介しました。

<2年生>
・自分たちで村を変えていくことについて考えるのが初めてで戸惑った。役場の人たちと話すのは初めてだったので、最初の方は気まずかった。交流後は話しやすくて、村は大人が作るものではなく、中学生もがんばれば変えられると思いました。
・中学生にできることはけっこうある。大人がしてほしいことを聞けて、それをやったら、村の人が喜んでくれると思った。ゴミ拾いはだれでもできるし、人を集めたら、どんどん減らしていけるし、まじでやってみたい。
・駿斗くんのおばあさんが話しやすかった。季節ごとに(豊根村の)よいところをアピールすることをやってみたい。
・原田先生が話し方を教えてくれたので、スムーズにできた。他のチームが思ったことを取り入れたりして、よい案を出せた。スポーツ広場がほしい。ゴミ拾い(歩道)をやってみたい。
・地域の人が思っていること、自分のやりたいことを言えたのでよかった。豊根を知ってもらいたい。特産物の商品化がやってみたい。トマトを素材に、チューブに入れて販売するようなことをしてみたい。
・地域の人と話し合って、地域の人から見た豊根村は、ぼくの見方と同じだとわかった。(やりたいことは)まだ決まっていません。
・地域の方たちの思いを知れてうれしかった。特産品を作りたい(野菜を育てて売る)ことをやってみたい。
・地域の人と豊根のことを考えたことが楽しかった。ゴミ拾いをしてみたい。川の中の大きいゴミを拾いたい。
8人の本気を紹介します。普段勉強が苦手な生徒がとくに「本気」になっています。期待できそうです。総合的な学習の時間が楽しくなると、9教科の勉強も楽しくなるはずです。そこもねらっています。
まだ、何を本気になっていいかわからない人。急ぐ必要はありません。むしろ、じっくり考えることの素晴らしさを感じます。皆と議論するなかで、逆に周りの生徒も多くのことを気づいてくれそうです。中学生のほうが、主体的で深い学びができるはずです。