臨時休業明け、特に中学3年生と保護者の皆さんにとっては、進路について具体的にどうやって進めていったらよいかご心配のことと思います。各ご家庭でインターネットやスマホでお調べいただけるよう、簡単な開設と質問に対するリンクをつけました。ご利用ください。
<本校の今後の対策について>
・臨時休業中から、それぞれの生徒に応じた進路学習を進めていきます。
・文部科学省や愛知県教育委員会、愛知県私学協会からの情報を正確に、そして早くお伝えします。
<保護者や生徒の質問に対する回答>
臨時休業中、第3学年を対象に第1回進路希望調査を行いました。生徒や保護者からのご質問にお答えします。
Q1.公立と私立を併願する必要があるでしょうか。
・最近の傾向ですと、公立単願、あるいは私学単願という傾向が強まっています。本校においては、田口高校進学のための連携入試が確立されています。
・公立単願の例では、東三河、奥三河、浜松市北部の少子化が進む一方、なんとか公立高校を存続させたいという各自治体の強い願いがあり、倍率が下がったり、定員割れする公立高校が多くなっていることが考えられます。
・私立単願の例では、昨年度さらに、入学金や授業料の補助が充実したことがあげられます。(詳しくは各私立高校や愛知県私学協会のHPを。)公立高校の推薦入試と一般入試が同一日になり、早く進路を決めたいという保護者や生徒の気持ちも私学単願の傾向を強めています。
Q2.私学を選択する場合、特進コースなどはどのような環境でしょうか。
・例年ならそろそろ各私学の体験入学や説明会が開かれる時期です。残念ながらこういう状況のため、各私学のHPをご覧ください。それぞれのコースの状況について知りたい場合は、まず本校進路指導主事にお問い合わせください。
Q3.コースや学科などの名が聞きなれていないため、どんなことをする学科なのか、まだしっかりとわかっていない状況です。
・保護者が高校生のときは、全日制課程も定時制課程も、普通科と専門学科と分かれていましたが、現在は、総合学科という学科も新たに誕生しています。
・専門学科については、新しい時代の産業にあわせて名称も、内容も大きく変化しています。