<伊藤議員>よろしくお願いします。豊根村では、チョウザメなどの水産業の振興や木材の利用促進を行っています。例えば、チョウザメの養殖では、どのような成果が上がっていますか。またチョウザメの養殖や木材利用の促進について今後どのような展開を考えていますか。
<農林土木課長> 答弁(省略)
<伊藤議員>ご答弁ありがとうございました。チョウザメ養殖では、すばらしい成果がでていることがわかりました。今後に期待がもてることもわかりました。豊根中学校では、今年の総合学習で、「豊かな豊根村をつくるために中学性でできること」をテーマに僕たちは学習を進めていきました。そこで僕たちが考えたり経験したりしたことを元に提案をします。
チョウザメで村を活性化する
熊谷 直城・伊藤 颯
1 理由
・今の豊根村には、職場が少ない。そのため人口は、今後減少していくと報告されている。職場を増やし、人口を増やしていきたい。
・村ではチョウザメの飼育をしている。チョウザメを村の産業にして活性化したい。
2 内容
・チョウザメ水族館を作る。そこには、チョウザメの観察やチョウザメと触れ合える施設、チョウザメの肉やキャビアの販売や食事をする施設、チョウザメを飼育し改良研究する施設がある。このような観光、販売、改良研究ができる施設を建設して職場を増やす。
3 方法
・チョウザメ水族館を建設する。
・インターネット、SNS、豊根村ホームページなど水族館の紹介してお客を呼ぶ。また、職員の募集もする。
4.期待する村の姿
・豊根で行っているチョウザメ養殖の活動の幅を広げて、チョウザメ養殖を村の産業の一つにしたい。
・チョウザメ養殖に関わる職場を増やすことで、職場を求めて村に人が来て、村の人口も増えていく。
村の林業を活発にして人口を増やす
富坂 玄 清川 啓太
1 理由
・豊根村の豊かな森林を活用したい。
・豊根村にある木の良さを知ってもらう。
・林業が盛んにしたい。
2 内容
・豊根村の間伐材を有効利用するため材として使えない木で椅子など作り「道の駅」などで売らしてもらう。
→みんなのアイデアを生かしていろいろなイスや家具を作る。
→村外から来た人に、豊根村の間伐材を使いイスや家具を作る体験をしてもらう。
・豊根村の自然を体験してもらうために、植林体験をする。
→自分で植えた木に名前をつけてもらい、30年後に間伐してイスや家具にして、60年後に伐採して家の材にする。「木のオーナー制度」
3 方法
・豊根村のイベント、地区の祭りで販売する。
・イスや家具を何種類か作って販売する。
・村外から来た人も木工ができる施設を作る。
・木を伐採した人の山を借りて植林体験をしてもらう。
枝打ちや間伐なども体験できるようにする。
4 期待する村の姿
・豊根村に観光客が来ているので、椅子を間伐材で使う。
・豊根村の豊かな森林の良さを広めたい。
・林業をやりたい若い人を増やして定住してもらう。