≪郡大会に向けて ~3年担任からの言葉~≫

学級通信に、3年担任からの熱いメッセージがありました。

その気持ちにこたえるべく、今日の部活動はものすごい勢いがありました。

卓球部は明るく、元気に、前向きに練習していました。ボール広いの動きも軽かったです。

剣道部は、隣の卓球部のフロアにも届くほどの、気合ある声が出ていて、びっくりしました。

弓道部、とにかく当たっていました!


最後の郡大会・校内競射会

  いよいよ13日(土)は郡大会・校内競射会です。入学してから約2年半継続して取り組んできたことの集大成です。3年生なのでどんな行事にも『最後の』がつきますが、私は部活動については、その『最後の』が、より深い意味をもっていると感じます。

 少し前に、弓道部で永也先生が校内競射会に向けてのお話をされたことがあります。「後悔しないように、練習を頑張ろう。」という激励のお話でした。その中の「真冬、寒さに耐えて頑張ってきたのは(最後の)大会で後悔しないためではなかったか。」という言葉を聞きながら私はしみじみと、この2年半のことを思い出していました。弓道場はほぼ外にいるようなものです。ストーブを2台つけたところで、その効果はほとんどありません。また、袖が邪魔になるようで、半袖の子がほとんどです。本当に寒い中、頑張ってきました。

 弓道部だけではありません。寒い冬は裸足が辛く、夏には防具によって暑さが増す中、頑張りぬいた剣道部。冬には暖房の効かない、夏には風の通らない体育館での練習や、夏に窓を閉め切った会場で行われる大会を乗り越えてきた卓球部。また、それぞれの競技で思うようにできず悩んだ日々もあったでしょう。継続して取り組んできただけ、さまざまな思いがいっぱい詰まっていると思います。そんな今までの頑張りを、是非この大会で多くの人に披露して欲しいと思います。

 一つ一つのことをきちんと納得のいく形で終わらせることができると、次にすべきことに正面から向き合うことができると思います。みなさんの今年一番のすべきことは、義務教育の課程をきちんと修了し、次のステージへつなげていくことです(高校入試もその一つ)。それに正面から向き合えるようにするためにも、『最後の』郡大会・校内競射会、頑張って下さい。

応援しています。(明子)


剣道部にて

木曜日の部活の始めに、Y君(剣道部キャプテン)と話をしました。                 
私:「あと8回くらいしか部活に参加できないよ。知ってた?」      

Y君:「え?知りませんでした。あとそれだけしかできないんですか?」     
私:「練習だけだったら、5回くらいしかありません。」
Y君:「嘘ですよね?」
私:「本当です。」

 Y君は少し驚いていた様子でしたが、部活に参加できる数は、3年生ならどの部もほとんど変わらないと思います。残された時間で何ができるのか、後輩に何を残すのか、自分がどんな姿で、どんな思いで部活に打ち込めるのか、もう一度考えてほしいと思いました。
 この日の地稽古で、『ものすごく気持ちのいい小手だったなあ』という小手をY君に打たれました。私の小手が少し浮いたところを狙った打ちでしたが、気合が入っていて、いい音のする、力強い小手でした。試合前になり、気持ちも十分に高まってきている証拠だとわかりました。

 そんなY君の姿を見て、周りの後輩の動きがよくなったような気がしました。先輩と後輩が刺激し合いながら、よい雰囲気で練習することができました。


 これまでの約2年半、それぞれの部活で練習に取り組んできました。部の人数や、大切にしていることは違いますが、ひたむきに汗を流してきました。うまくできない悩みやできて嬉しかったことなど、今までにたくさんの話を聞いてきました。流した汗が全て報われるというわけではありませんが、郡大会と東三大会で今の自分にできることを出し切ってきてほしいです。「最後までやりきった」という気持ちが心に残ってくれることを祈っています。(貴大)

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剣道部22.jpg

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