2年生の技術科の授業では、現在、生物育成に関する学習を行っています。
25日(木)の授業では、栽培実習の作業を行いました。はじめに、1人ずつプランターに「はつか大根」の種まきをしました。はつか大根は、その名のとおり、20日~30日程度で生育し収穫ができる、ミニ大根です。腐葉土をプランターに入れて、等間隔になるように数箇所の穴をあけていきました。その穴に、4粒ずつ種を入れて土でかぶして水を撒きました。
はつか大根の種まきが終わったら、つぎに、畑の草取りと土づくりを行いました。この畑では、「ジャガイモ」を栽培する予定です。一面に生えている草を全員でとって、苦土石灰と肥料をまいて耕しました。石灰や肥料をまく人、土を耕す人と分担し、途中で交代しながら全員で協力しながら作業を行うことができました。
作業が終わった後は、道具の汚れを洗い流してきちんと後片付けもできました。連休が明けたら、種芋を植える予定です。
栽培実習の一連の作業や、経過観察や手入れなどを通して、生物を育てることの大切さやその技術について学んでいきましょう。(裕直)
2年学年主任の裕直先生も、設楽中と兼務している他に対外的なお仕事を抱えています。ICT教育も得意ですが、栽培活動もたいへん力を入れています。
2年の生徒は、真剣な表情で取り組んでいます。収穫も楽しみですね。(大谷)