<教育長さんから>
・寮は村が設置者、教育委員会が管理者、学校が運営となっている。
・平成37年には寮生が10人だけになる。今から準備しておく必要がある。
<寮長から>
・寮のあり方について、保護者の意向を尊重した。ご協力により、生徒は安全に安心して寮生活を送ることができた。
<運営委員の方より>
・卒業が近づくにつれて、先輩らしくなった。下級生と触れ合う中で、学んだことを下級生に教えることができた。
・勉強ができるし、豊根村の伝統でもある寮。和気藹々とした夕食のよい姿を見て、ほほえましく思えた。
・英会話教室など、いろいろなことを工夫している。悩みもあるが、皆で協力できている。
・新入寮生の不安の解消のために、在校生のサポートを期待している。中学生は小学生とよく遊んでいる。
・今後の寮について、よいところもそうでないところも考えていってほしい。
・2学期に水曜日を帰宅日とする案がなくなって残念だった。帰宅日は、ぜひ設定してほしい。
・寮生は高校で下宿したとき、たいへん評判がいい。それは寮のよさである。
・週の途中で帰宅すると、反抗期の姿を見せるが、その姿を親がみることはたいへん重要。
・本年度、子どもにとって帰ることに抵抗がなくなったのはありがたい。子どもの成長も見られた。
・寮のいいところもあるが、親として学校や寮にまかせていることも考えたい。現実問題として、寮生が減って厳しくなることを考えると、今後は親が責任をもって育てることも大切だと思う。
・寮生活も時代とともに考え方もかわってきた。親とともに過ごす時間も限られているので、社会人になる前に自宅から通うことも大切なのでは。
・朝のマラソンを夕方に変えたのは賛成。朝の、身体のスイッチが入っていないときより、朝食をしっかり食べて、朝をゆったり過ごして、この時間に走ったほうが理にかなっている。
<寮長より>
保護者の皆様の貴重なご意見をもとに、今後も新しい形での寮運営を考えていきたい。