毎回、表彰後に記念撮影をしています。本日は、読書感想文、校内競書会、体力テスト体力賞、そしてとよね健康マイレージ(5人目)の伝達表彰でした。
「教頭先生の話」
東日本大震災から8年がたちました。
15,000人をこえる方が亡くなり、未だに2,000人をこえる人々が行方不明になっています。
さて、避難の3原則についてお話します。
- 想定にとらわれるな
- 最善を尽くせ
- 率先避難者たれ
1 昨年7月の西日本の豪雨災害、岡山県真備町では、浸水が5m40cmありました。それ以前は50cmだったという想定にとらわれていると、避難が遅くなり、命を落としてしまうことがあるかもしれません。
2 現在の本校の第1避難所は運動場山側ですが、その場所も、絶対に安全とは限りません。いざというときは、最善の場所にさらに避難することを考えていかなければなりません。
3 火災警報器がなったときでも、人々は誰かが逃げるまでは、避難をしないそうです。自分の命を守り、自分の命を守った上で、他者の命を守ることが大切です。率先して避難ができるようになってほしいです。