本年度は、バリアフリーの問題について、人権擁護員の皆さんをお迎えしてロールプレイを通して学びました。
なお、日曜日には、中日新聞社賞を受賞した本校生徒の表彰式と朗読発表会、そしてミニ映画会が行われ、本校生徒と担当職員、そして保護者の方が参加してきました。
最優秀賞のお二人のうち、一人は障害がある生徒さんでしたが、知ることの大切さを説いていました。このロールプレイがそれです。もうお一人は2年の男子でしたが、「僕が欄干になる!」という力強いテーマで、欄干のない駅のホームで視覚障害者が転落事故を起こしている事実を目の当たりにしていることで、行動することを強く決意されていました。NHKのニュースや中日新聞でも報道されていたので、ぜひご覧ください。
本校生徒は、3番目に発表しました。男女差別について自分自身が体験したことをもとに具体的に発表したので、会場の半分の方が、自分のこととして聞いてくださっていました。
その他の朗読もとても素晴らしいものばかりでした。全校生徒が朗読を聞きににいってもよいかと思うほどでした。