月曜朝礼 校長先生の話「答えは一つではない」

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 月曜朝礼では、校長先生に生徒会役員と当番の生徒があいさつをします。今日は、「おはようございます」という言葉がはっきりしていました。

 さて、校長先生のお話は「答えは一つではない」という話でした。

 シャツ(薄い上着)をインするかアウトするかという例えを使って話をしました。

 郡内でも体操服を外に出している学校と、豊根中のように中に入れている学校があります。

 写真のように海外の正装でもシャツを外に出すものがあります。ワイシャツは中に入れていますが、草刈機で古いワイシャツを着て作業をするときは、ズボンの中に草切れや砂が入らないように外に出して作業をしています。

 一般的に、体操シャツは中に入れます。ボールを操ったり、服が引っかかって、動きが邪魔にならないようにするためです。運動により、出しているものもあります。

 先日、教育に関する新聞記事で、体操シャツを外に出したときと、体操シャツを中に入れたときとでは、熱中症になりやすさが違うという研究をした大学があると紹介されていました。熱中症対策から考えるとシャツを出したほうがよいということでした。

 皮膚感覚が過敏すぎてシャツを中に入れているのが気になってしょうがない場合も出しています。

 シャツを出す、出さない一つとっても、答えは一つではありません。これから、生徒会や自治会でいろいろなことを決めていく上で、「答えは一つではない」ということを参考にしてください。

2020年10月

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