9月8日(木)に、2年生音楽の研究授業が行われました。
今回の授業は、ベートーヴェン作曲「交響曲第5番ハ短調」を鑑賞し、音楽に関する言葉などを用いながら、根拠をもって楽曲を批評すると言うものでした。
生徒たちは、タブレット端末を使って楽曲を鑑賞したり、MIDIシステムを使って楽曲の気に入った部分を分析するなどして、気づいたことや感じたことをまとめました。
2学期からタブレット端末が導入され、今回の音楽の授業でもICT機器の活用法についても検討が行われました。
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【音楽の授業におけるICT活用】
①個別に楽曲を聴く
・楽曲の構成(ソナタ形式の提示部、展開部、再現部、コーダ)ごとにトラック分けされた音源を、各自のタブレット端末で聴くことで、自分が気になった部分を何度も繰り返し聴いたり、戻って聴き直したりすることができる。このことによって、より深く楽曲を分析し、気づいたことや感じたことをまとめることができる。
②MIDIシステムを活用し、楽譜の変化から楽曲を分析する
MIDIシステムを利用して自動演奏を聴きながら、演奏箇所の楽譜の変化を見る事で視覚的に楽曲の変化を確認することができる。
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