7月16日(火)に、ようこそ先輩が行われました。
今回は、豊根村の特産品であるブルーベリーについて学びました。
講師として、ブルーベリー農家と豊根村役場経済課の方をお招きして、ブルーベリー料理体
験と、豊根村でのブルーベリー生産の取り組みなどを紹介していただきました。
ブルーベリー料理体験では、ブルーベリーとグラニュー糖でつくるブルーベリーソースを作りまし
た。
最初に、講師の方の説明を聞いた後、班ごとに分かれて調理を開始しました。
ブルーベリーとグラニュー糖を鍋に入れ、焦げ付かないように丁寧に混ぜながら煮詰めていくと、
調理室に甘酸っぱいいい香りが漂ってきました。
ブルーベリーは、先週、生徒たちが収穫したブルーベリーと、この日の朝、近くの農園で収穫され
たブルーベリーを使用しました。
15分~20分ほど煮詰めると、ブルーベリーソースの完成です。
完成したブルーベリーソースは、給食の際に、ヨーグルトにかけて頂きました。
甘さと酸味もバランスよく、とてもおいしかったです。ブルーベリーのおいしさを味わうことができました。
給食後は、豊根村役場の方から、ブルーベリー生産のあゆみと取り組みについてお話をして頂きました。
豊根村のブルーベリー生産の始まりは、今から20年以上も前にさかのぼり、当初はブルーベリ
ーが知られておらず、収穫しても食べてもらえない、出荷先が見つからないなど、厳しい状況が
続いたそうです。しかし、様々な工夫を続けて、今では、多くの加工品にされたり、豊橋市内のホテルにも出荷されるなど、年間に約5トンもの出荷量があるまでになったそうです。これは、愛知
県内では一番の出荷量です。
最後の生徒会長のあいさつの中で、「豊根村のブルーベリーをPRしていきたいと思います。」と
いうコメントがありました。ようこそ先輩を通じて、豊根村のブルーベリーについて多くの事を学ぶ
ことができました。