子ども村から感謝の気持ちをこめて(H27.3.5)

卒業式の前日(3月5日)に、これまで共に学び、共に遊び、一日の大半を過ごしてきた、富山小中学校の校舎への感謝の気持ちをこめて、「子ども村感謝式」を行いました。

IMG_9723いくつかのグループに分かれ、校舎の窓ふきや床磨きをしたり、校歌の石碑をきれいにしたりしました。約1時間、子どもたちは集中して分担箇所をきれいにすることができました。上級生が下級生に指示を出す姿や下級生が上級生の真似IMG_9717をしていろいろな作業の仕方を覚えていく姿は、これらも子ども村活動を通してできるようになったことだと思います。いろいろな場所がきれいになり、子どもたちの笑顔とともに、校舎が喜んでいるように感じました。

IMG_9732大掃除が終わったら、子ども村村長のT子さんが、「今日はみんなががんばってくれて、とてもきれいになりました。これまでいろいろな活動に協力してくれてありがとうございます。」と自分の気持ちを伝えて、村民一人一人に感謝状を渡しました。

IMG_9735続いて副村長のE子さんが、「今まで私たちを支えてくれてありがとうございました。」とT子さんに向けても感謝状を渡しました。

IMG_9738そして、さらに今年退職される村井校長先生にも、「これまで励ましの言葉をかけてくださったり、見守ってくださったりして、ありがとうございます。」とT子さんが感謝状を渡しました。

村井校長先生は、「子ども村活動はもうすぐ終わってしまいますが、最後にとてもいい活動ができたと思います。みんな学校への感謝の気持ちをこめて作業ができました。子ども村活動では大きい子から小さい子までが話し合いをして、自分の考えを発表したり、友達の考えを聞いたり、実際にやってみたりして、力をつけることができました。この力は次の学校でも生かせるでしょう。

雨の日も風の日も雪の日も、この校舎が守ってくれたからみんなは勉強ができました。その校舎とももうすぐお別れです。今日はみんなの感謝の気持ちが伝わってきました。最後までご苦労様でした。

この感謝状は一生大切にします。」と話しました。

子どもたちだけでなく、校長先生をはじめ職員の気持ちもこもった、とてもあたたかい「子ども村感謝式」となりました。

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