28日は閉校式、みんな心をこめて校歌を歌いましょう!(H27.3.23)

最後の朝礼は、卒業担任として大任を果たしたばかりの村松裕子先生の講話でした。

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「先週、小学校の卒業式が終わりましたが、今週はまた大きな行事があります。何だか分りますか?(小学3年生のR男君が『修了式、閉校式』と答える)すばらしい!2つとも正解です。その中でも『閉校式』は閉じる学校と書きます。この学校ができたのが1958年で、今年が2015年度ですから、今この学校は何歳か分かりますか?(『57歳』)そう、もうすぐ57歳ですね。ということは57年の歴史に幕を閉じるということです。この学校を卒業した人やそのご家族、地域の方、勤めていた先生たちなど、合わせて200人ぐらいの方がみえます。その一番前でみんなが式に参加するのですよ。

中学生を代表してU男君、小学生を代表してE子さんがあいさつをします。それ以外のみんなも会場のみなさんと校歌を歌います。卒業式でも歌ったけれど、閉校式ではさらに心を込めて歌えるように、校歌の歌詞を見てみましょう。

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1番に出てくる富山の風景は八嶽山です。八嶽山のようにどっしりとかまえて、努力をおしまず、自主と責任を学んでいこうという内容です。最後の赤い字の所がポイントです。この学校の卒業生でもある山下先生に教えてもらいましょう。(山下先生が『若いで切って、いのちを強調して歌います』と答える)

2番は、佐久間ダム湖を見ながら、心も体も鍛えましょうという内容です。最後の部分は佐久間ダム湖にかかる虹をイメージすると覚えやすいです。

3番は、美しい山河に囲まれたこの地域で、希望を持って励んでほしい。今後の希望へとつながるように思い切って歌ってください。

これでみなさんはいろいろな学校や地域へ分かれてしまいますが、それぞれの場所でがんばるという決意も込めて、28日は心を込めて元気に校歌を歌ってください。」

P1440155子どもたちのスピーチの締めくくりとして、中学1年のA子さんが、「大好きなボーカロイド」について話しました。ボーカロイドとはパソコンによって作り出された音楽や映像のことです。これのよいところを、①他の曲にないリズムを表現できる②コンピューターだからこそできる速さがある③歌詞の意味がよい、との3つにまとめて上手に発表しました。

歌の歌い方や意味の大切さを感じた朝礼でした。この日に教えていただいたことを生かして、28日の閉校式では、心をこめて校歌を歌います。

閉校式に大勢の方が参加してくださるとの連絡をいただいています。富山小中学校らしい締めくくりとなる式になればと思います。よろしくお願いします。

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